2016年02月17日

西洋医学に負けた東洋医学

江戸時代の医学といえば漢方でした。
幕末にオランダから西洋医学が入ってきましたが、殿様が病気になったときは漢方医が診察します。
漢方医学が伝統医学といわれていました。

ところが、明治維新の頃から西洋医学が主流になって東洋医学は省みられなくなりました。
西洋医学が脚光を浴びるようになった原因は二つあります。

ひとつは戦争が盛んになって怪我をする人が増えたということです。
西洋医学は人間の精神は診ずに肉体だけを見ます。
そのために外科が発達することになります。
東洋医学は本人の治癒力を利用することが多いのですが、西洋医学は物理的な治療をします。
戦争で怪我をした人は、東洋医学よりも直接手術で身体を治す西洋医学のほうに頼ることになります。
また、その頃にウイルスが発見されて、ウイルスが原因となる病気の治療法が飛躍的に進歩しました。
伝染病の治療も西洋医学に頼ることになります。

東洋医学が得意とするのは、頭痛・腰痛等の痛みです。

これらによって、人々は西洋医学に頼り、その反動で漢方は廃れていったのです。
posted by ビン at 13:55| 東洋医学と西洋医学 | 更新情報をチェックする
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